ボルダリングで観光振興&震災復興
2013-05-24
☆宝島プロジェクト
『三年お参りするとお金に困らない』と言われている金華山黄金山神社。奥州三代霊場の一つでもあり金華山は多くの観光客でにぎわっていました。 東日本大震災の震源地に1番近かったこの有人の島は、震災以降、訪れる人は減少してしまいました。
2004年頃から仙台で活動しているクライマーが中心となって金華山のボルダーエリアを開拓。 それから毎年金華山を訪れ、美しいシーサイドエリアでボルダリングを楽しんできました。 震災後、金華山や石巻市鮎川港のかわってしまった景色や、一向に進まぬ復興に愕然とし、我々クライマーが東日本大震災の被害著しいこの地に何ができるのか考えました。 近年、ボルダリング愛好者の増加や、岐阜県笠置におけるボルダリングでの町おこしにも触発され、 金華山でボルダリングによる観光振興をすすめていこうと有志が集まり このプロジェクトを立ち上げました。
ボルダリングエリアという新しい観光資源を提言、情報発信をし、 全国のボルダラーに金華山に来てもらうことで観光振興に役立ちたい。
地元の人にとっても、 ボルダラーにとっても、 宝島になるように。
【活動記録】
「宝島プロジェクト実行委員会」(Face Book)
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